こちらは『オブラル-L 21錠』です。

オブラル-Lは、米国のワイス社(現ファイザー社)が開発しており、レボノルゲストレルとエストロゲン(エチニルエストラジオール)を主成分とする低用量ピルとして日本で一般的なトリキュラーやアンジュと全く同成分の第2世代の低用量ピルです。トリキュラーやアンジュと同じ主成分のため、トリキュラーやアンジュと同様に避妊や生理痛や生理不順を解消効果が特徴で、避妊失敗時のアフターピル(モーニングアフターピル)としても使用する事も可能なのが特徴です。また21回の服用周期のなかでホルモン用量を3段階に分けて服用する3相性タイプのピルです。同ワイス社が開発している低用量ピルのオブラル-Lと主成分のレボノルゲストレルとエストロゲンは同じですが、成分容量が多くなっています。

月経初日から1日1錠を21日間毎日なるべく一定の時刻に服用して下さい。その後、7日間の休薬期間をとり、服用を再開するローテーションを続けてください。トリキュラーやアンジュと同じ主成分であるレボノルゲストレルとエストロゲンは、ホルモンの量を意図的に変動することにより排卵を防ぎ、同時に子宮内膜や頚管粘液にも作用することにより、避妊や生理痛や生理不順を解消する効果があります。